昔から人生の節目を迎える年齢の年は厄年とされ、災厄に遭いやすいと考えられてえいました。一方で、厄年の年齢は神事において重要な役割を担う年齢を指しているとも言われております。当社で行う厄祓いは、お一人お一人個別に、ご祈祷させていただいております。参拝者の厄を払いつつ、これを機に、より積極的に神事にご関心をいただくきっかけになればと考えております。
神社で挙げる婚礼の儀。地元の氏神様と一生のお付き合いを約束する儀式でもあります。大正天皇が皇太子の時に宮中で行われたのがその始まりです。当社で行う儀式は、修祓(しゅばつ)に始まり献饌(けんせん)、そして三三九度の杯を交わす三献の儀。玉串をささげ親族杯の儀、撤饌(てっせん)の儀まで。その儀礼は日本の伝統的な形が踏襲されています。
毎年11月15日に行われる七五三。子供の健やかな成長を神様に感謝し、将来の無事を祈って神社を参拝する恒例行事です。古くは通過儀礼的な意味合いも強く、特に7歳のお祝いは、氏神様に7歳になったことを報告することで、正式に氏子の仲間入りを認めてもらう、という意味があったと言われています。当社では子供にも玉串を奉納させ、神事に参加するようにしています。
産まれてから男子は31日目あたり、女子は30日目あたりに、子供を初めて神社へ参詣させる行事。本来は、土地の氏神様に誕生を報告し、氏子の一員として認めてもらうための儀式になります。氏神様との末永いお付き合いはここから始まります。
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